2016年6月5日日曜日

【VBAリファレンス】初心者だからこそ、MsgBox(メッセージボックス)、結構慣れてきたからこそMsgBox(メッセージボックス)。

メッセージボックス(MsgBox)はVBAをやり始めたときに
メッセージが表示できるので、よく遊んで使っていました。

しかし、簡易的にプログラムの内容を確認するときや
実行コードの処理完了を報告する際など、
さまざま利用用途があります。

なので、初心者だからこそ、結構慣れてきた頃だからこそ、
利用用途を掴んで、活用してみてください。

基本使用例1
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Sub test()

MsgBox "こんにちわ"

End Sub
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上記コードを実行すると














基本使用例2
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Sub test()

MsgBox 123456789

End Sub
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直接、文字列を入力する場合はダブルクォーテーションで
囲んであげる必要があります。
しかし、数値や変数の結果を表示させる場合は
そのまま入力をしてあげれば大丈夫です。


基本使用例3
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Sub test()

Dim a, b

a = 2  '変数aの箱に2を代入
b = 3  '変数bの箱に3を代入
MsgBox a + b  'aとbを足した結果をメッセージボックスで表示

End Sub
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ここまで、基本使用例1~3まで記述してきましたが
主に使用頻度が多いのは1と3です。
1は長いコードを書いて、処理的にも時間がかかる場合、
全ての処理が完了した時、コードの最後に
MsbBox "完了しました"
と記載をすれば、そのメッセージが出たときに作業が完了したと判断できます。

3はForをお試しで使用したとき、カウンターの変動を確認したり
変数の結果を表示してみたりすることが出来ます。
初心者であれば、最初はそのような使い方をして全然良いと思います。
※慣れてきたころには【Debug.Print 変数】を使用して
イミディエイトウィンドウで表示し、確認してください。
Debug.Printとイミディエイトウィンドウの使用方法は後程ご紹介します。


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